2016年1月28日木曜日

袋つり「しずく酒」

今日の白鳥蔵はピーンと張りつめた緊張の中の作業で始まりました。

いつもと違う雰囲気!!

それは、1年に一度、蔵人たちの腕が試される酒が出来上がる瞬間です。

全国新酒鑑評会に出品するために昼夜を問わず、育て上げた酒の誕生です。

その丹精込めた酒の上槽風景です。


一般的な酒のしぼり方とは異なり、もろみを酒袋に入、圧力をかけずに自然の力で

しぼります。

もろみ内部の粒子を押しつぶさず、液化醗酵したお酒のみが集まられる。

きめ細かな香りとやさしいお酒の出来上がりです。

量的にもごくわずかしか採取できず、言わずともおわかりのように大変貴重なお酒です。

鑑評会のためにだけではなく、皆様に是非この醍醐味を味わっていただきたいため

白鳥蔵売店限定酒として販売いたします。